CSN&YCSN&Y『デジャブ』HMVで良くやる、2枚CD買うと1枚につき600円値引きします。というのに引っかかって買ってしまったのがこのアルバム。予定なかったのだけど……しかし…… CSN&Yといっても、何の略なのか解るのは、60年代70年代のロック好きぐらいかもしれない。クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングです。当時はやりだったスーパーグループの1つ。前に所属していたバンドがそれぞれ有名であったり、評価が高かったりして新たに寄り合ったバンド。スーパーグループと言われていた。 デビッド・クロスビーはバーズ、スチィーブン・スティルスにニール・ヤングはバッファロー・スプリング・フィールド、グラハム・ナッシュはホリーズです。 ここまでで、さっぱり解らなくても『小さな恋のメロディ』という映画は知っている人は多いと思う。映画の中で流れていた曲は「メロディー・フェア」などビージーズの曲が大半でした。しかし、ラスト・シーンで流れていたのがこのCSN&Yの曲「TEACH YOUR CHILDREN」なのです。結婚式を終えたマーク・レスターとトレイシー・ハインドがトロッコ列車に乗って旅立つシーンではなかったか。 フォーク調のハーモニーの美しい曲で、純愛映画にぴったりの曲。メンバーの中では、ポップセンスが一番だったのが元ホリーズのグラハム・ナッシュ。彼の曲なのです。 アルバム『デジャブ』の中では2曲目に挿入されています。他に1曲目の「キャリー・オン」というスチィーブン・スティルスの曲はハーモニーワークがさらに凄いです。3曲目デビッド・クロスビーの「ALMOST CUT MY HAIR」鳴きのギターが良いです。ニール・ヤングも「ヘルプレス」で例の渋い声で頑張っている。 名盤と言われているこのアルバム、ロックシーンの中で重要度の高い聴き応え満点の作品であることは…間違いなく確かだった。 ジャンル別一覧
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